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合田雅人の不動産言いたい放題
テーマパーク化を愉しむイマどきの住まい

 東京ディズニーランド(以下TDL)が開園して、今年で20周年という。これまでの総入場者数は約3億人。日本の全国民が2〜3回は行った計算になる。熱烈なファンには、大人も大勢いるという。読者のなかにも何度か行ったことがあるという方がいらっしゃることだろう。かくいう私も、リピーターのひとりだ(といっても、いずれも仕事で足を運んだのだが) 。

 園内に一歩足を踏み入れると、そこはもう日本ではない。白亜のお城がそびえ、ミッキーマウスをはじめとするディズニーキャラクターが陽気に闊歩し、手に汗握るアトラクションがあちらこちらで繰り広げられる、まさに日常とかけはなれた世界だ。
 お楽しみは日が暮れた後も続く。圧巻は「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。100万個のイルミネーションがきらめく全長700メートルにも及ぶお祭り騒ぎ。これが毎日行われると聞いて、ここが「お伽の国」であることをあらためて実感した。

 このパレードを見て、そして心から楽しそうなファミリーの姿を見て、ふとあることを思い出した。それは、クリスマス時期にイルミネーションが施される家だ。ここ10年ほどの間に、京都でもきらびやかな住まいが増えた。弊社でも、新築やリフォームをされる際にイルミネーション設備の注文を受けることが多々ある。
 私が子どもだったころ、いやほんの20年前までは、クリスマスに家をイルミネーションで飾るという発想はなかったように思う。小さなツリーに電飾(イルミネーションというよりこちらの言い方がしっくりくる)をグルグル巻きにするのが関の山であった。それも和室の床の間や、日本人形が飾ってある棚の上に置いたりしていたものだ。

 これは私の勝手な想像に過ぎないが、子どもや学生のころにTDLで遊んだ世代(現在20歳代後半〜30歳代半ば)が家を所有するようになり、イルミネーションを施す住まいが増えたのではないだろうか。
 事実、弊社にイルミネーション設備をご注文されるご家族もその世代のご夫婦が多い。そして雰囲気が、先に述べたファミリーととてもよく似ていらっしゃる。ご主人はとても優しそうな方で、奥様は美しいというよりも可愛いらしいという印象。おふたりの間には、幼稚園に通う前のお子様がひとり。お住まいの中はおふたりのスタイルにあわせてコーディネートされている。私が幼かったころの我が家とは、似ても似つかない。

 TDLは、それまで遊園地かヘルスセンターしかなかった日本に、「テーマパーク」という新しい考え方とカタチとをもたらした。非日常性をトータルに演出し、夢のような世界を完璧に創りだすことで来場者(ゲストと呼ばれる)の心をしっかりとつかんだのだ。
 イルミネーションが施された家は、考えてみればひとつのテーマパークなのかもしれない。クリスマスという非日常を家族揃って心ゆくまで楽しめる、夢のような住まいだ。
 そして昨今、非日常的な空間演出がなされた家、いいかえれば生活臭のしない住まいが人気で、そのスタイルも多種多様という。なかでも注目を浴びているのが「カフェのような家」。モダンなデザインの家具があり、ボサノバなどのお洒落な音楽が流れ、エスプレッソの香りが漂う、そんな家だそうだ。
 なるほど、とても魅力的だ。でも、私などはどちらかというと、止まり木のある家に夢を感じてしまうのだが・・・。

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