家族が集う、家族のための大切な空間。そこから始まる素敵なひとときを、もっと自由にもっと快適に過ごしたい。住まいをリフォームすることで、そんなご家族の望みを叶えることができます。デザイン的な工夫はもとより、住宅の基本性能を高め、住まいやすさをより追求した、今回はそんなお宅をご紹介します。
■REFORM-DATA■
形態
一戸建（２階建）・軽量鉄骨造
築年数
約２５年
内容
１階部分増改築
（玄関ホール・リビングダイニング・キッチン・
バスルーム・洗面室・トイレ・サンルーム・
アルミテラスデッキ・ガレージ等）
期間
約１ヶ月半
今回ご登場いただいた長島さんご一家は、ご夫婦と小学生のお嬢さま２人の４人家族。ともに学校の先生をなさっているご夫婦はいつも忙しく、ご家族の集う週末のひとときをとても大切にしていらっしゃいます。
「実は今回は３度目のリフォームなんです。京相さんでこの住まいを購入したのですが、その時にリフォームしその後新たにウッドデッキを作ってもらいました。この家もだいぶ古くなってきたので、そろそろリフォームを、と思っていたところに、京相さんからＤＭが届いたんです（笑）。」
長島さんのお宅周辺は、閑静な住宅地が広がる静かなエリア。ゆったりした敷地のお宅も多く、のんびりとした雰囲気の漂う街です。「もともと夫は焚き火が好きで、私たち家族の寒い季節の楽しみでもあったのですが、環境への配慮からこの辺りでの焚き火は禁止ということになったんです。それで残念に思っていたところ、たまたま京相さんから届いたリフォームのパンフレットに暖炉のあるリビングの写真が載っていて、すっかり気に入ってしまいました。」とご主人。ご主人の強い希望でしたが、実は当初奥さまはかなり思案なさったとのこと。「予算的にもどうかなってちょっと心配で…。でも思い切って設置して、今はよかったと思っています。庭での焚き火は確かにムードもあって楽しかったのですが、結構寒かったですしね。今なら室内で楽しめて、家族みんなが集まる憩いの場となっています。」暖炉の担当はご主人。「薪の準備から火加減の調節まで、すべての作業が楽しいんです。一つの趣味となってしまいましたね（笑）。」
今回のリフォームのポイント、リビングの暖炉前。後ろ側の壁を少し下げて、収まりよく見えるようにしました。雑然としていた以前のリビングですが、暖炉の設置で落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
廊下側の壁を取り払って、一部に格子の目隠しを設置しました。オフホワイトの壁に木目がアクセントになっています。藍染めののれんがおしゃれな印象。
庭に大きく張り出したサンルーム。お天気のいい日には天井から太陽の光が降り注ぎ、リビングの奥まで明るく照らしてくれます。もう一つの、アウトドアリビングの誕生です。
お風呂も新しく入れ替え、扉を引き戸に変更しました。開口部を目いっぱい大きくとることで、出入りがぐんとしやすくなりました。また風通しもよくなり、お手入れがラクになりました。
ガレージ脇に、直接アプローチへと繋がる開口部を設けました。これで道に出なくても、敷地内を移動できるようになりました。また開口部ができたことで、自転車など余分な物を置かなくなったとか。
新たに設置されたアルミテラスデッキ。以??8???H??????前から屋根はついていましたが、このように床をつけることでずいぶん使い勝手がよくなりました。雨が降っても洗濯物も汚れず、共働きのお宅にとってはとても便利。手すりも頑丈に作られています。
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