住みなれた地域で、そして愛着のある家で末永く暮らすために、いまリフォームが人気を呼んでいます。限られた条件のなかで夢をかなえることができるのも、大きな魅力のひとつです。
新連載の“ベンリフォームスマイル”では、京都相互住宅の〈ベンリフォーム〉で増改築や修理をしていただいたお住まいをご紹介。第１回目は、お父様が残された家を二世帯住宅にリフォームされた上京区の大西さんご一家をお訪ねしました。
■REFORM-DATA■
形態
一戸建（２階建）・在来工法
築年数
約２０年
内容
２階部分増改築（玄関・リビング・ダイニング・キッチン・バスルーム・ 洗面・ベランダ２ヶ所・天井収納 等）
１階部分改築（玄関スロープ・縁側拡張 等）
期間
約３ヶ月
大西さんご一家はご夫婦と中学生になる男のお子様、そしてご主人のお母様との４人家族。ご夫婦とお子様は以前、近所の一戸建てにお住まいでした。「建て替えも考えましたが、結局リフォームを選んだのは、まだ築２０年の家なので手を加えれば充分に住めるということと、父親が残してくれた家を息子の代まで伝えたいという気持ちからでした」。ご主人が実家で暮らされるのはじつに「１７年ぶり」とのこと。お母様もたいへんお喜びだったそうです。
新しく増築された２階バルコニー。空間を有効に利用しました。さえぎるものもなく、日当たりも抜群。
階段を上がると２階増築部分のバルコニーが登場します。頑丈なフレームで、強さも安心。
見違えるようにすっきりしたダイニング。
動きやすく、家事が楽になりました。
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